INTERVIEW
OKAYAMA MOMOTARO AIRPORT
RYOBI SKY SERVICE COMPANY
 社員の声⑤藤原星香




入社の動機を教えてください

学生の頃から旅客機・空港が大好きで休日はよく岡山空港へ遊びに来ていました。

将来は旅客機に携わるお仕事がしたいと思い、中学生から航空業界を志しました。

生まれ育った岡山で働きたい強い思いもあり、企業研究をしている中で、両備スカイサービスカンパニーが岡山空港業務を受託していることを知りました。

専門学校在学中インターンシップに約4カ月間参加させていただいた際に、先輩方が輝いていたこと、自分が働いているイメージができたので入社を決めました。



現在の仕事内容を教えてください

代理店様の貨物・お客様の手荷物の搭降載・搬送業務、マーシャリングと呼ばれる航空機誘導、PBB(Passenger Boarding Bridge)搭乗橋の装着・離脱、客室ドア・貨物室ドアの開閉、スノーバー(防除雪氷車)の運転などを行っています。

グランドハンドリングでは1つ1つの業務が資格制となっており、座学・OJT・見極めをパスしたのちに資格発令され業務を任せていただけるようになります。

エアライン、機種によってハンドリング手順が異なる為、業務の手順をいつでも確認できるよう、たくさんの規定をまとめた「あんちょこ」と呼ばれる手順ノートを作成するなど業務の質を高める工夫も行っています。



業務中の嬉しかったこと、エピソードなどを教えてください

自分が関わった旅客機が目の前で離陸していく姿を見る度に大きな達成感、やりがい、喜びを感じます。悪天候、猛暑、極寒の中での作業や重量物の搭降載など体力的にしんどい場面もありますが、やはり職場から見る離陸はそんな疲れも吹き飛ぶほど何度見ても格別ですね。

また私は以前、旅客部署へ所属していたのですが、とある便で車椅子をご利用のお客様のお手伝いをさせていただきました。足が不自由なため、今回で飛行機を使う旅行は最後になるかもしれないと寂しそうにおっしゃいました。少しでも良い旅の思い出になるよう、お話をさせていただきながらご案内させていただきました。ご案内後、お客様より「あなたに案内してもらって良かった。ありがとう。」とお褒めの言葉を頂き、胸が熱くなりました。

仕事や旅行、いろんな目的で飛行機を利用されるお客様がいらっしゃり、毎日いろんなドラマが生まれる空港はとても魅力的です!



あなたの夢を教えてください

個人の目標といたしましては、心から尊敬する先輩方の背中を追いかけて、先輩方のようなプロフェッショナル集団の一員になることです。私はまだ経験も知識も技術も浅いので、先輩方の姿を見て学び、現状に満足することなく上を目指していきたいです。

また、岡山空港を利用されたお客様が「岡山空港ってすごいな」「次の旅行もまた岡山空港から」とたくさんのお客様に思っていただけるような日本一温かい空港にしていきたいです。

私たちグランドハンドリングは直接お客様と接する場面は少ないですが、手荷物を丁重にお預かりすることや、日々の業務で安全・丁寧な作業を積み重ねることにより間接的にお客様へおもてなしの思いをお伝えしたい思っています。